ちょっとした修理や板金をしたからといって、
それがすべて事故車になるというわけではありません

事故車のことを、正式には「修復歴車」と呼んでいます。
上記の図にあるように、9つの部位を交換、修正、補修したクルマが「修復歴車」になります。
これは、中古車販売連合会、中古車査定協会、各オークション会場で統一基準となっています。
例えば、
■ 接触事故をおこしたので、その部分のキズとヘコミを補修した。
■ いたずらで大きなキズをつけられたので、補修した。
このような補修だけでは、「修復歴車」にはなりません。
しかし、次のような場合はどうでしょうか?
■ 他の車にぶつけられて、バンパーを取り替えた。
■ ドアをぶつけて、ドアをまるごと取り替えた。
このような場合でも「修復歴車」にはなりませんが、
もし、ぶつけた際の衝撃で、上図の9つの部位が曲がったり、
歪が発生していれば、これは「修復歴車」になってしまいます。
修復をしていなくても、事故車という意味で「修復歴車」に該当してしまうのです。
もしクルマをぶつけた、又はぶつけられて修理に出す場合は、
どの部位を、どのように修理するのかをしっかりと聞いておきましょう。
その上で「修復歴車」になるかどうかを、その修理工場の方に確認してください。
なかには、クルマを安く買い取る目的で、修復歴車に該当しないにもかかわらず、
修復歴車になると言って、安く買い取ろうとする業者も存在します。
その辺りは、十分にお気をつけ下さい。


