第13号 2006年5月30日 配信
━━━目次━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
1.はじめに
2.今回の成功事例
オークションで高値売却に成功した事例をご紹介
3.中古車業界の裏側
表に出てくることのない業界裏話
4.中古車オークション日記
オークション会場での出来事
5.編集後記
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┃1 ┃■ はじめに
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またまた配信が遅れてしまいました。
これで2回目ですが、3度目の正直という事で今後は予定日にお届
けしたいと思っております。そのための体制も整えましたので、
よろしくお願いいたします。
お届けする内容は、今までの内容を一新しておりますが、人気のコー
ナーはそのままに、そして新しいコーナーを設けてみましたので、
ブーイングが出ない限り続けたいと思います。(^_^;)
それでは、今日もよろしくお願いいたします。
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┃2 ┃■ 今回の成功事例
┃ ┃ オークションで高値売却に成功した事例をご紹介
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「修復歴有りにはなりませんが、直した跡がありますね。」
これは、ある買取店で査定を受けられたT.S.様からのご報告でした。
当社では、全国からオークション代行依頼を受けている関係で現車
の確認ができません。そのためお車の画像を送っていただき、それ
をひとつの参考にしています。
今回のT.S.様のファミリアも、査定をした買取店の言葉をある程度
参考にしていました。修復歴車にならないのなら、50~60万円で落
札されるだろうと予測しました。
「修復歴車にならなくても直した跡があるようなので、
当社の最低保証は40万円になります。」
「最低保証があとで下がることはありませんか?」
「検査後、特に問題がなければ下がることはありません。」
私が出している最低保証は、あくまでも平均的な相場を元に出して
います。ですが、エンジントラブルや内外装に大きな問題があれば
どうしても最低保証金額も下がってしまいます。
ですので依頼者の方の事前報告(車両状態)が重要になってきます。
オークション出品前に、車両状態をしっかりと把握することが、
失敗しないオークションでの売却につながります。
T.S.様から最低保証金額のご了承を頂き、お車を引き取り、オーク
ション会場へと持ち込みました。そして車両検査を受けました。
しかし、その検査結果に私は驚いてしまいました。
「え!? 修復歴車・・・?」
すぐにオークション会場へ連絡して検査内容を確認してみましたが、
右リアインサイドパネルに、ぶつかった際の衝撃による「歪」が
発生しているということでした。
確かにインサイドパネルのひずみは修復歴車に該当してしまいます。
こうなると落札相場自体が下がってくるので、当社の最低保証金額
も下げざるを得なくなってきます。修復歴無しとして最低保証金額
を設定していたからです。
「残念ですが、以前ご報告いただいていた修復箇所が、修復歴車と
いう検査結果になってしまいました。そうなると最低保証も30万
円が限度となってしまいます。」
この時点では、
私もT.S.様もこの事実を受け入れるしかありませんでした。
しかし以外にもセリ当日の入札者たちは、この修復歴車の
ファミリアに熱い視線を投げかけていたようでした。
次号へ続く・・・。
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┃3 ┃■ 中古車業界の裏側
┃ ┃ 表に出てくることのない業界裏話
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皆様は、
中古車販売店の仕入先がオークションだということはご存知ですよ
ね。中には、お客様から買い取った車を直接販売する販売店もあり
ます。
皆様も色々な中古車販売店を見る機会があると思いますが、よく車
が入れ替わっている販売店と、そうでない販売店があることに気付
きませんか?
車を購入する場合は、やっぱりよく売れている販売店から買いたく
なるのが人の心理だと思います。なかなか車が入れ替わらない販売
店から買いたいとは思いませんよね。
しかし、車がよく入れ替わっているからといって、それがそのまま
売れている販売店だというわけではないのです。
「え? それじゃどうしているの?」
このような疑問が当然出てきますよね。
では一体、売れない車をどうしているのでしょうか?
一般的に、店頭に2~3ヶ月間展示していて売れない車は、それ以降
も売れることはなかなかありません。店頭の見栄えや印象を良くす
るためにも、入れ替えが必要になってきます。
そこで販売店は、売れない車を中古車オークションで処分すること
になります。全てがそうではありませんが、多くの車がそうです。
もちろん陸送費や出品料、成約料などの費用が発生しますが、売れ
ない車の在庫を持つよりも、売れる車に再投資する方が、資金を早
く回収できるわけです。
皆様が中古車を購入される時はこのあたりの事情を知った上で交渉
すると、もしかするとさらに安くで購入できるかもしれませんね。
例えば、狙っている車が3ヶ月以上店頭に並んでいる場合は、販売店
はそろそろ入れ替えを考えているかもしれませんので、思い切って
10万円の値引き交渉をすれば、案外応じてくれるかもしれません。
中古車購入時の、ひとつの参考として覚えておいてください。
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┃4 ┃■ 中古車オークション日記
┃ ┃ オークション会場での出来事
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私は毎週USS九州会場へ足を運んでは、自社出品車両の価格調整や、
落札予定の車をチェックしています。
今年はUSS東京会場に2回ほど行く機会がありました。
その時の様子はバックナンバーで見ることができます。
http://yonrin.jp/newsletter/000087.php
九州会場は4000台前後、東京会場は12000台を越える出品車両がある
ので、会場の規模には大きな差があります。
そのどちらのオークション会場にも言えることなのですが、
外国人の方が非常に多いということです。
中には会員の方が、お客様として外国人の方と一緒に同伴する場合
もありますが、外国人の方自信が会員になっているケースも多いよ
うです。
彼等は日本に拠点(事務所)を構えて、オークションで仕入れては、
自国へ輸出しています。また外国へ輸出することもあります。
私も輸出をしているので良く知っているのですが、特にパキスタン
人の世界のネットワークには驚きます。自国を離れ、中東や南米に
移り住み、そこで中古車ビジネスを始め、生活をしています。
聞いた話によると、ペルーの中古車市場ではパキスタン人が大きな
勢力を持っているということです。
単なるビジネスではなく、「生きる」という視点から見てみると、
彼等の生きる力といいますか、エネルギーには、見習うべき点が
たくさんあるように思えます。
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┃5 ┃■ 編集後記
┃ ┃
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今回のニュースレター「車塾」はいかがでしたでしょうか?
取りとめのない文章になってしまいましたが、少しでも中古車業界
の事をご理解いただければと思い、書いてみました。
今後も皆様が、お車の売買の際に必要な知識を持っていただけるよう
できる限り有益な情報をお届けしてまいりますので、知りたい情報な
どがございましたら、お気軽にメールいただけたらと思います。
それでは、次号(6月10日)でまたお会いしましょう。


